広島土砂災害ボランティア

「HIROSIMA」

8月20日広島市北部に発生した土砂災害のボランティアに行ってまいりました。

私たちは、安佐南区八木地区のお手伝いをさせていただきました。

まず目を奪われた風景は3年前の紀伊半島を襲った台風12号を想像させるものでありました。

 

「届けましょう!和歌山の恩返し!!」

ボランティア手続きのために社会福祉協議会に並んでいる人が多いことにビックリしました。

「誰か知らないひとのために…、少しでも何か役に立とう!!」

その中、おそらく定年を迎えているであろう人生の先輩が、ボランティア運営スタッフに「早くしろ!こうすれば、早くできるじゃないか!」と詰め寄る。もちろん、スタッフに怒っているのではない、早く手伝ってあげたいだけなのだ。若輩者の私らは、為すすべなく見ていた。これが、戦後この国を復興させ、経済を発展させてくれた先輩方の強さなのだ、と。

夏休みだったかもしれませんが、学生が多かったです。

「まだまだ捨てたもんじゃない!この国民は本当にスゴいです!!」

作業現場に入ると、漂ってくる異臭、流れること止めない水、劣悪な環境の中、ひたすら堆積した泥をすくい土のうを積み上げる家の主、そしてボランティアの人たち。

雨でずぶ濡れになってぬかるんでの土砂の撤去作業、太陽が出れば蒸し暑い中で埃まみれになりながらの作業、自然と共存することの難しさを体感しながら、現地で知り合った仲間と共に汗を流しました。

 

「見せましょう!ニッポンの底力!!」

 

8月27日からで4日間の作業でしたが、貴重な体験であったこと、被災を受けた方に大変喜んでいただいたことに感動しました。

「この国に生まれたことを誇りに思います!!」

時間を作って、また広島に戻ってまいります、と現地のボランティアの方々と約束しました。

報道で知る限り、高校野球部の生徒、2歳の子供も犠牲になったそうです。当たり前のことですが、彼らは希望の中でまだまだ生きるはずだったのです。彼らの分まで、命あることに感謝し、精一杯生きて、人に何かをできる人間にならなければいけない、被災された方やボランティア仲間とそんな話をして、広島をあとにしました。

どんな形であれ人の役に立つことがある、改めて考えさせていただいた「HIROSIMA」でありました。

和翔旗杯大会実行委員

2014年9月5日 10:09 AM  カテゴリー: 未分類